【ほんわかエピ】あらためて子どもたちから教わったこと

子育て中は、我が子の言動や姿に心温まる瞬間も多いと思いますが、同時に“周りの子”の言動で心がほっこりする瞬間もありませんか?

私も子育て中に「なんて優しい子なんだろう」などと思う、素敵なお子さんと出会うことがたびたびありました。

今回はそんな“素敵な子どもたち”について紹介させてください。

目次

新たな感性や視点を教えてくれた子どもたち3選

画像元:O-DAN (オーダン)- 無料写真素材・フリーフォト検索

初めての育児の中で私が感じたのは、「子どもから教わることがある」ということ。
ママになり、子どもにいろいろと教える立場だと思っていましたが、純粋な子どもたちから教わることがたくさんありました。

その中でも特に印象深かった子どもたちのエピソードをご紹介します。
子どもたちから教わった新たな感性や視点は、自身の子育てにもプラスになっていると思います。

①優しい嘘をつける子

息子が通っていた保育園では、クリスマス会がありました。
その際、サンタの格好をした園長先生から、お菓子がたくさん入った袋を1人ずつもらうんです。

だけどある年、袋が1つ少なかったんですよね。
年度途中で転園してきた子がいたので、おそらく発注数を間違えてしまったのだと思いますが、最後にもらおうとした息子の分がありませんでした。

ご厚意で準備してくださっているプレゼントですし、ミスは仕方ないことなので、「同じようなものを帰りに買って帰ろう」と気持ちを切り替えていました。
ですが、そこに1人の女の子がやってきて「私お菓子あまり食べないからこれあげる!」と自分の分を差し出してきたんです。

でもその子、遠足のときにお弁当よりお菓子に夢中になっていた子。
瞬時に「息子のために嘘をついてくれている」とわかりました。

とっさに返そうとしたのですが、そのお母さんから「娘の気持ちを大事にしたいので、良かったら受け取ってください」と言われたので、お言葉に甘えて受け取ることにしました。

その子の思いやりや優しさにも心が温まったし、その素敵なところを大切にしているお母さんの姿にも感動したのを覚えています。

「こんな素敵な親子になれたらいいな」「世の中にこんな人たちが増えたらいいな」と心から思った出来事でした。

②代弁してくれる子

息子と愛犬の散歩をしているとき、広場で3~4人の子どもたちが遊んでいました。
散歩中のよくある展開で、通りかかったとき「かわいい~!」と子どもたちが寄ってきたんです。

ただうちの犬は臆病な性格なので、すぐになつきません。
特に行動が読めない小さな子には警戒心が強いので、「近づかないで」と言わんばかりに吠えてしまうのです。

これまでよくこういうシチュエーションがありましたが、「噛みそうだから」「怖いから」と諦めて帰って行く子がほとんどでした。

ですが、この日はその中の男の子が「僕たちが怖いんだよね?」「僕たちが急に来たからビックリしてるんだよ」と犬の気持ちを代弁しながら、少し距離を取って何度も犬に「大丈夫だよ」「可愛いから触りたくて来たんだよ」と説明し始めたんです。

しかも、ちょっと強引に触ろうとしたお友達に「ダメだよ!まだ怖がってるんだから」「そんな風にするから怖がって吠えるんだよ」と注意をしていて、とても頼もしく見えました。

小さいうちは「これ欲しい!」と思ったら、買ってもらえるまで駄々をこねたりお願いしたりと、自分の気持ちで動いてしまうものじゃないですか。
なのにその子は、自分の「触りたい」という気持ちを抑えて、犬側の気持ちに寄り添ったんです。

その子にとっては普通かもしれませんが、まだ4~5歳くらいの子。
大人でもそうした選択や発言ができない人がいる中、小さな子ができるなんてすごいな!と感心しました。

意地悪を阻止する子

我が子が保育園に入った直後のことです。
迎えに行った際、年長さんの女の子が数人、砂場で遊んでいたんです。

そこへ年中さんの子がまざった瞬間、1人の子が「ここは私たちの場所だからあっち行って」と言い放ったんです。
年中さんの子はしょんぼりしながら、持っていたスコップを砂場に置き、その場から立ち去ろうとしました。

その瞬間、他の子が「ここは皆の場所だよ」と注意しながら、「ごめんね?一緒に遊ぼう?」と誘ったんです。
年中さんの子は一瞬戸惑っていましたが、自然な流れで誘ってくれた子と一緒に遊び始めました。

しかしまた、「それ使わないで」「ここから入って来ないで」と意地悪なことを言われた年中さん。
すると、同じ子が再び「自分がそういうこと言われたらどんな気持ち?」と注意したんです。

その様子を見て「芯の強い子だな」と感心しました。

年齢が上がるにつれて経験や知識が増え、「自分が同じ目に遭うかも」「自分まで言われるかも」と見て見ぬフリをする人が増えちゃいますよね。
こうやって正面から「それはダメだよ!」と注意できるのは、ある意味この年齢ならではの良さであり、すごさでもあるなと感じました。

そしてその正義感ある素直さとまっすぐさは、私も見習っていきたいなと思った瞬間でした。

子どもたちの純粋さからあらためて教わる日々

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子育てをしながら、自身の子を含め、純粋な子どもたちからあらためて教わることってたくさんありますよね。
私も大人になってから「嘘をつく人は苦手」とか「面倒なことに巻き込まれたくない」なんて思うようになっていたけど、「誰かを守るための優しい嘘や注意は大切」と、あらためて教わった気がします。

子どもを通して、自分の間違いや偏った価値観に気づくことが多々あるんです。
そういう意味で育児は、私にとって学び直しの機会、成長する機会とも思えています。

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