子育てをするうえで、必ず出てくる不安や疑問。
でも中には、「私はもう親なんだから自分でなんとかしなければ」といった思いから、誰にも相談できずにいるママもいるのではないかな?と思います。
私自身もそうした考えを持っていたので、不安や疑問を共有することや相談することに抵抗がありました。
でも、結果的に「勇気を出して話してよかった!」と感じた問題もあったので、今回はそうした体験談を書いていきたいと思います。
話してみてよかったこと・相談してみてよかったこと

親としての責任感から「こんなこと話していいのかな…」と迷うこともあれば、「そんなことも知らないの?」と親としての未熟さを知られてしまうことに、怖さを感じている面もありました。
でも、初めてママになったのだから、答えが分からなかったりあたふたしてしまったりするのは当然!今になって思えばそう感じています。
①子どもの気になる癖
子どもが3歳の頃、テレビを観ている我が子の癖が気になっていました。
画面に集中しているのに、一瞬顔を真横に振るんです。
子どもの顔を正面から見てみると、顔を振った瞬間に視線もテレビ画面から外れていました。
それなのに何事もなかったかのようにテレビを観続けるので、「本人に自覚はないのかも」と感じました。
様子を見ていましたが、1ヶ月近く経ってもその癖がたびたび見られるので、念のため病院に行って相談しました。
そしたら「チックの一種かもしれないね」とのこと。
「なるべくゆっくり休ませてあげるようにして」「その動きをやめるよう指摘はしないで」と言われました。
私が気になったのは「ゆっくり休ませてあげて」という言葉。
その言葉を聞いた瞬間、ふと「保育園生活のスタートがこの子のストレスになっているのかも」と思いました。
なぜなら、
- 毎朝、保育園に行くのを泣きながら嫌がっていた
- 保育園に預ける瞬間は号泣&追いかけてきていた
- 「昼寝時間、布団に入って静かにはしているけど寝てはいない」と保育園から報告を受けていた
- 「今日はどうだった?」と保育園の話題を出すと黙り込んでいた
こうした様子がしばらく続いていたので「精神的にしんどいのかも」と考えたんです。
なので、仕事を調整して、しばらく保育園を休ませてみることにしました。
そしたら、いつの間にかその癖が見られなくなったんです。
休むようになってから2週間ほどで治ったので、このとき「病院に行ってみてよかった」と感じました。
②常に抱っこをせがまれる
我が子は、かなり長い期間「抱っこ抱っこ」とせがんできていたタイプ。
ただ2~3歳の頃から、親戚に「ワガママになるからそろそろ卒業したほうがいい」「抱き癖がついてよくない」と言われていました。
そのたびに「それって本当なの?」とモヤモヤ。
抱っこするまでぐずってしまうので、それに対してもモヤモヤしていました。
そこで3歳の検診時に、「抱っこのしすぎはよくないんですよね…?」と相談してみました。
そしたら「昔はそう言われてたけど、今はね、求められるうちは応えていいのよ」と返ってきたんです。
たしかに「抱っこはよくない」と否定してくる人は皆、世代がかなり上の年配の人たちだったので、私は「時代が変わったんだ」とポジティブに受け止めました。
個人的に、抱っこは期間限定でできる愛情表現であり、「ここはあなたの安心基地だよ」と示す大切な行動だと思うので、それからは思う存分抱っこしてあげました。
※小学校に上がっても抱っこしていましたが、4歳頃から人前で「抱っこして」とは言わなくなりました。そして気づいたときにはまったく言わなくなっていました。そのとき『やっぱり自然と抱っこから卒業するものなんだな』と思ったのを覚えています。数年の短い期間でしたが、たくさん抱っこできてよかったと思っています。
③育児がしんどく感じていたこと
初めての育児。
ワンオペだったこともあり、寝不足や体調不良、「ちゃんとやらないと!」というプレッシャーでしんどい時期がありました。
特に産後数ヶ月は本当にしんどかったのですが、「皆が当たり前にやっていること」と思ったら、弱音を吐いたり相談したりすることに恥ずかしさがあり、なかなか言えませんでした。
そんなときに、たまたまスーパーで会った義母に「ずいぶん疲れてるように見えるけど大丈夫!?」と言われました。
普段なら「大丈夫」と返すのですが、そのときは言えずだんだん涙があふれてきたんですよね。
それを見て義母が「お嫁さん側からしたら嫌かな~と思って遠慮してたけど、私も面倒を見たいから半日預かってもいい?」と言ってくれたんです。
おそらく、私が育児に疲れていることを察してくれたんだと思います。
しかも、私が気を遣わないようにと言い方まで配慮してくれたことに、涙が止まらなくなりました。
「しんどいなら私に預けていいんだよ」ではなく、「実は私もお世話したかったの」と、“自分がやりたいこと”として声を掛けてくれたのが心にジーンときたんです。
このちょっとした言い方の違い、わかる人いませんか?
私はそう言ってもらえると、お願いしやすく感じました。
それからというもの、1ヶ月に1回は義母に子どもを見てもらい、思う存分寝させてもらいました。
義母は帰り際にも「かわいくて帰したくないなぁ」といつも嬉しい言葉を言ってくれていたので、もっと早くに「しんどいです」と助けを求めればよかったと感じました。
助けを求めること=ダメなママなんかじゃない!

私自身、相談することが苦手な人。
どこかで「1人で完璧にこなしてやる!」という意地みたいなものもあったと思います。
また、助けを求めること=ダメなママだと思っていたところもありました。
それが結果的に自分を苦しめていたし、イライラしたりしんどくなったりして、少なからず子どもにも影響があったのではないかと感じています。
今私が思うのは、「相談したり助けを求めたりすることは子どものためになる」ということ。
以前の私のように、相談や助けを求めることに抵抗がある人は「それが子どものためになる」と考えてみたら、ちょっとは話しやすくなるのではないでしょうか

