「結婚式も出産も、いくらかかるか分からなくて不安……」
プロポーズされた日は嬉しさでいっぱいでも、翌日からお金の心配が頭をよぎった方は少なくないでしょう。
私もその1人でした。
新婚生活、結婚式、妊娠、出産、育児。
実際、一つひとつは喜ばしい出来事なのに、「お金ってこんなに出ていくの?」と気持ちが落ち込むこともありました。
私が当時を振り返って今思うことは、「お金のことをもっと早く確認しておけば良かった」ということです。
この記事では、実際にママになった私の《結婚から出産、育児初期までのリアルなお金事情》をご紹介します。これから同じ道を歩く方の、心の準備につながれば幸いです。
結婚でまず考えたいお金のこと

新婚生活で実感する「毎月出ていくお金」
結婚して最初に感じた変化は、生活費のボリュームが一気に増えたことでした。
・引っ越し費用
・新居の初期費用
・家具や家電の購入
トータルで50~70万円ほどだったと思います。
さらに、食費や日用品代、光熱費も、2人分になることで自然と上がります。
共働きでも、「思ったより貯金できないな……」と感じたのが正直なところでした。
結婚式は気持ちと一緒に「予算も膨らみやすい」
結婚式は人生の一大イベント。私たちも「一生に一度のことだから」と前向きに準備を進めていました。
しかし、打ち合わせを重ねるごとに実感したのが、「少しのグレードアップ」が積み重なる怖さです。
・ドレスの追加料金
・写真やアルバム代
・映像演出
・装花のボリュームアップ
・料理のランクアップ
一つひとつは納得して決めているのに、最初の見積もりと比べると、いつの間にか数十万円アップしていました。
結婚式の総額からご祝儀を引いた自己負担額は、100~120万円ほどだったと思います。
親族や友人にお祝いしてもらえて素敵な思い出になりましたが、結婚式後は「しばらく節約しよう……」と心に決めたことを覚えています。
私たちは新婚旅行には行っていませんが、その費用まで含めて考えるとかなり大きな出費になるでしょう。
妊娠・出産時期に知っておきたいお金の現実

妊娠が分かってからの「小さな出費」が意外と多い
妊娠が分かったときには嬉しさでいっぱいでしたが、同時に生活は一気に「妊婦中心」に。
・マタニティ服や下着
・体調管理のためのサプリやグッズ
・妊婦健診の自己負担分 など。
妊娠して初めて必要になるものは意外と多いです。
一つひとつは高額ではなくても、少しずつ出ていくお金が増えていきました。
妊婦健診は補助金があるとはいえ、すべてが無料というわけではありません。検査内容によっては数千円の自己負担が出ることも。
つわりで思うように動けなかったり、仕事をセーブせざるを得なかったりして、収入と支出のバランスに不安を感じた時期でもありました。
「出産費用」は人によって違う
出産育児一時金がもらえるため「出産はそこまでお金がかからない」と思っていましたが、実際は病院や選択内容によって差があります。
例えば
【病院ごとの費用設定】
【個室や無痛分娩を希望するかどうか】
【入院が延びた場合】 などいったケースです。
なるべくお金をかけたくないと思っていても、現実的には難しい部分もあると感じました。さらに、退院後すぐに必要になるのが赤ちゃん用品です。
・おむつ
・おしり拭き
・ミルク
・ベビー服
・寝具
・チャイルドシート
「必要最低限で」と考えていたものの、産後は心も体も余裕がなく、結果的にまとめて購入することが多くなりました。
出産後に実感する「じわじわ家計に響く育児費用」
出産が終わると一段落…と思いきや、実はここからがスタート!
育休中は収入が減る、または一時的にゼロになる家庭も多いですよね。
そんな中で、おむつやおしり拭き、ミルクなど、毎月確実に出ていく育児費用が少しずつ家計に影響していきます。
一方で次のようなベビーグッズは、親戚や友人から譲ってもらったりレンタルを活用したりすることで、出費を抑えることができました。
・抱っこ紐
・ベビーカー
・ベビーベッド
・ベビーバス
・ベビーチェア
ただ、バタバタな毎日の中、「あったほうがラクかも」という理由で、便利グッズや時短アイテムを買い足すことも。一つひとつは小さな出費でも、気づけば積み重なっていました….
大切なのは「お金の流れ」を事前に知っておくこと
妊娠・出産をきっかけに、一時的に収入が減ったり、入金のタイミングが変わったりすることがあります。
毎月同じ感覚で家計を考えていると、思った以上に不安を感じるかもしれません。
また、出産費用や育児にかかるお金は、住んでいる地域や病院、選択する内容によって差が出ます。
「どんなタイミングでお金が動きそうか」を知っておくだけで、家計と気持ちの余裕につながると感じました。
ママになってから思う、後悔しないためのポイント

生活が変わって初めて気づいた「想定外のお金」
ママになってから特に感じたのは、「お金の使い方が変わった」ということです。
独身や新婚の頃は、自分の趣味や外食に使っていたお金が、出産後はほとんど赤ちゃん中心になります。
「必要最低限のはずなのに、気づくと出費が増えている……」
そんな感覚を何度も味わいました。
予定していなかった買い物が発生するなど「予測できない出費」が増えるのも、ママになってからの特徴だと感じます。
だからこそ、「ギリギリで回す家計」よりも「少し余裕のある家計」の大切さを実感しました。
お金の不安は、育児の不安と直結しやすいもの。
少しでも見通しが立っているだけで気持ちに余裕が生まれ、子どもとの時間をさらに楽しめるようになると思います。
もっと早くやっておけば良かったと思うこと
結婚・妊娠・出産の経験を振り返って思うのは、「お金のことを、もっと早く誰かと一緒に確認しておけば良かった」ということです。
▶結婚式にどれくらいお金をかけるか
▶毎月の生活費と貯金のバランス
▶収入が減ったときの備え
完璧な計画は立てられなくても、「見える形」にしたり夫婦で共有したりするだけで、気持ちはかなりラクになったと思います。
まとめ:まずはお金の話をしてみよう
結婚・妊娠・出産にかかるお金は、知らないと不安になりやすいもの。
でも、完璧な知識や準備がなくても大丈夫です。
まずは今日できる小さな一歩から始めてみませんか?
・今の貯金額
・毎月の支出
・結婚や出産で不安に感じているお金のこと
この3つをざっくりでいいので整理してみましょう。
そしてその内容を、パートナーや信頼できる第三者に話してみること。
たったこれだけでも、「なんとなくの不安」は少し軽くなります。
結婚も出産も、安心して迎えるために。
今日の一歩が、未来の自分と家族を助けてくれるはずです!

