「男の子」って聞くと、わんぱくなイメージがありませんか?
私も周りから「男の子はとにかく動き回るから大変!」「手がかかる!」なんて聞いていたので、お腹の子が男の子だと分かった時点から「ハチャメチャな生活になるんだろうな~」「かなり体力がいる育児になるんだろうな~」と覚悟をしていました。
けど、実際に育児をしてみて「それは先入観でしかない」ということに気づいたんですよね。
自分の中にあった先入観により、我が子に対する心配や自分の育児の仕方に不安を抱くこともありました。
また、初めての育児により比較することもよくありました。
それもまた心配や不安の材料に。
それらの経験が、誰かの参考になったら嬉しいです。
先入観・比較から抱いた不安3選

当たり前ですが、初めての育児は分からないことだらけ。
だからこそ、身近な子どもと比べることってありませんか?
私もそのうちの1人でした。
ただ、そこで持った先入観を「普通」と思ってしまうと、私のようにあとあと不安に繋がることもあります。
その不安を拭うために、稀なケースを知っておくことも必要かもしれません。
①発達の基準
私と同じ時期に、学生時代からの友達も出産しました。
友達の子どもも男の子で、我が子の10日後に産まれたので、気晴らしも兼ねて月に1回程度で会っていました。
「頭にうろこのようなものができ始めてる」と相談すると、「うちも!気になってこの間病院に行ってみたんだけど、乳児脂漏性湿疹ってやつらしいよ!」なんて教えてもらったり。
情報交換にもなっていたので会うのが楽しみでもありました。
ただ4ヶ月の頃に会ったとき、友達の子どもを見てビックリ!もう歯が生え始めていたんです。
しかもそれがきっかけで、ちょっとした離乳食もスタートさせたと聞き、「早すぎない?」という思いと「もうそんな成長してるんだ?」という思いが混ざり、その日からちょっとした焦りを感じるようになってしまいました。
結論から先にいうと、我が子の歯が生えてきたのは9ヶ月頃。
離乳食を食べられるようになったのは1歳をすぎてからです。
こうしてみると、発達の個人差ってかなり大きいですよね。
ひとりは4ヶ月で食べ始め、
ひとりは1歳すぎてから。
同じ時期に産まれた2人でも、「歯が生える」「食べる」ということに半年以上の差があったんです。
逆に我が子は歩き始めたのが10ヶ月、友達の子どもは1歳3ヶ月だったので、友達はその5ヶ月ほど少し不安だったとあとから聞きました。
他にも、
- 寝返りをし始めた時期
- 体重の増加具合
- ミルクの量
- 便の回数
など、さまざまな面で大きな違いが見られました。
「早いね~!うちもそのうち追いつくだろう」「そんなパターンもあるんだ!」と軽く捉えていれば良かったのですが、なんせ初めての育児。
どうしても比べてしまい、そこから不安を抱くことが多々ありました。
今であれば「早い・遅いは必ずあるもの」「同じように成長するわけがない」と思えますが、初めての育児だったのでかなり視野が狭くなっていたと思います。
②男の子=わんぱく
冒頭でも書いた通り、私の中で男の子=わんぱくというイメージを持っていました。
というのも、男の子を実際に育てている先輩ママから、
- 遊びに夢中になりすぎて言うことを聞いてくれない
- 公園にいる知らない子と一緒に泥遊びをしている
- はしゃぎすぎて毎日のようにケガをする
- 次から次へとおもちゃを出して部屋が散らかり放題
- すぐに服を汚すから洗濯の量が多い
などと聞いていたからです。
だけど、我が子はほとんど真逆でした。
周りに人がいればはしゃぐことはしないし、泥遊びなんてもってのほか。
砂が少し手につくだけでも、服に一滴の水がかかるだけでも嫌がる子だったんです。
あまりにもイメージと違う子育てで、我が子に対し「神経質なのかな」「社交性がないのかな」とネガティブな不安を抱えることもありました。
これもまた、周りと比べたことによる不安です。
でも、人が集まる場所で騒いだり走ったりはしないし、安心できる場所以外では私から離れないので絶対に迷子にならない。
知らない人について行くこともなければ、「話を聞いてくれない」なんてこともなかったので、今振り返れば「この違いは育児面でメリットじゃない?」と思えます。
当時もそんな風にポジティブに捉えていれば、不安にならなくて済んだのではないかな〜と思います。
③子ども=素直
子どもって素直ですよね!
素直すぎるあまり、人に「なんでそんなに太ってるの?」なんて、悪気なくデリカシーのないことを言ってしまうこともありますよね。
でも私が育児を通して知ったのは、小さくても気を遣う子がいること。
気を遣いすぎるあまり、自分を出せなかったり、意見を言えなかったりする子どももいるということです。
例えば「このお菓子いる?」と聞かれたとき、“ここで「うん」って答えたら相手のお菓子が減ってしまう”と考えて、「大丈夫」「今お腹いっぱい」と答えてしまう子どもがいるんですよね。
我が子もそのタイプでした。
もしあなたのお子さんも似ているなら、お子さんの“我慢してる気持ち”に寄り添ってあげてほしいなと思います。
なぜなら、我が子は小学生になってから不登校になった経験があるからです。
もちろん我慢だけが原因ではありませんが、キャパオーバーになったり負の感情を溜め込んだりしやすいと感じています。
「思ったことを素直に言うように」と、我が子の性格や感覚を直すのも良いのかもしれません。
ただ私は「相手のことまで考えられるなんてすごいね」「よくそこに気づいたね」と、認めて伸ばす育児を選択しました。
もちろん、それが正解とは限りません。
しかし、我が子の場合は結果的に不登校も解消し、友達と大きなケンカになったこともないので、うちの場合は良い方法だったのかと思います。
先入観がママ自身を苦しめることもある

「この年齢にはこれができるようになる」とか「子どもってこういう生き物」といった先入観が、私自身に不安をもたらしたこともありました。
また、他の子と比べて焦りを感じたときもありました。
そんな昔の私に今は、「うちはうち、よそはよそだよ」って言ってあげたいですね。
先入観や比較がなかったら、自分自身、精神面でもっとラクに子育てできたのではないかと思います!

