ワンオペ育児のリアル‐娘ふたりと私の日常

朝、目が覚める。
娘たちが起きてくる前の数分。

自分だけのための貴重な時間にまずはコーヒーをセットしながら(或いは布団のなかで)、きょう1日の段取りを考えはじめます。

朝は冷ごはんをチャーハンにして次女はスナックパンとバナナで、ふたりが起きてきたら洗濯まわして、連絡帳に返事書いたっけ?

うちの夫は飲食の仕事をしており今日も深夜0時すぎに帰ってきてまだ寝ています。
「週1回、月1回でもいいから幼稚園まで送っていってよ」など文句を言いたくはないですが、「私ばっかり」ってモヤモヤすることは正直あります。

そんなワンオペで一番辛かったのは上の娘が幼稚園に入りたての頃です。

他府県から引っ越してきて双方の実家も遠く周りに知り合いもおらず、頼みの綱の夫はほぼ家にいないという当時の状況はほんとうにしんどかったです。

→過去のブログ『入園前で不安なママへ【私の体験談】幼稚園デビューについて』に詳しく書いてます!

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少しずつ変わることができた

幼稚園の送り迎えひとつとっても、最初はドキドキの連続でした。

プレや習い事で既に顔見知りの周りのママたちはすでにグループ化しており、「どこに立ってお迎え待てばいいのだろう」と居心地の悪さをしばらく感じていました。

娘は娘で新しい環境になかなか慣れることができず、朝になると「行きたくない…」と涙。
下の子を抱っこしながら、なだめて、励まして、ときには半ば強引に連れていく日もありました。

今思えば、あの頃の私は精神的にも肉体的にも常に張りつめていました。

そんなある日、娘がぽつりと「きょうね、おともだちできた」と教えてくれたんです。

たった一言。
ですがそれだけでなんだか全て報われたような気持ちになって、「そっかぁ!よかったやん!!」って、ちょっと大げさなくらい一緒に喜びました。

その日を境に少しずつ、「今日は〇〇ちゃんとあそんだ」とか「先生がね〜」なんて話してくれるようになって。
朝もすんなり登園できるようになってきました。

私もいつまでも黙ったままでは娘の友だち関係にとってもよくないと思い、同じくひとりでお迎えに来ているお母さんや下の娘と同じくらいの子連れのお母さんに積極的に話しかけることができるようになりました。

「今日暑いですね〜」とか、ほんとそれだけなんですけど(笑)
それでも“知ってる人がいる”っていう安心感は想像以上に大きかったです。

あと、あの頃よくやっていたのが「帰り道ごほうび作戦」

幼稚園の帰りに「今日はがんばったからコンビニで好きなおやつひとつ選んでいいで〜」とか、「マックにちょっと寄って帰ろっか」とか。

毎日じゃないけど、ちょっとした楽しみを作ることで、娘も「幼稚園=ちょっといいことある場所」みたいに思ってくれたらいいな、なんて。

結果的にこれ、私自身の気分転換にもなってました。
下の娘とずっと家にこもるより、外の空気吸うだけでだいぶ違うんですよね。

「乗り切った」というより、「とにかくやり過ごした」

ワンオペをうまくこなすコツとか、そういうことは正直まだよくわかっていません。
ただトライ&エラーで自分なりにやってきた小さなことはいくつかあります。

  • 夕飯は曜日ごとにメニューを固定

例えば水曜はカレー、金曜はホットプレート料理など。
それだけで「今日何作ろう」って考える必要がなくなり、とても楽になりました。

  • お風呂は19時

一旦固定してしまえば逆算して動けるようになりました。
子どもってルーティンがあると意外と動いてくれるし、わたし自身も「次はこれ」ってだらだらしなくなりました。

  • 完璧を求めない

というよりやめざるをえなかったですね(笑)
床にお菓子のカスが落ちてても、洗濯物が畳めてなくても、今日はもういいって日をそのまま受け入れること。そういう日の夜のほうが、子どもたちとゆっくり絵本を読めたりするものなんですね。

おわりに

ワンオペって、体力の問題だけじゃないですよね。
誰かに見てもらえていない、頑張ってるのにそれをわかってくれる大人が誰もいないこと。それがいちばんしんどいです。

今日も夜が来て、ひとりでお風呂の残り湯を抜きながら、明日の朝ごはんのことを考えてる。

えらいとか、すごいとか、そういう話ではなく、ただこういう毎日を送ってるお母さんがどこかにいっぱいいるんだろうなってつい考えちゃいます。

名前も知らない、会ったこともない、でも似たような夜を過ごしてるお母さんたちに思いを馳せて今日もなんとか終わろうとしています。

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この記事を書いた人

京都暮らしのサイト管理人です。【いけず】なつもりはないのですが、息子からは「はいはい、京都人」とよくいじられています。

育児の悩みや便利グッズの共有、日々の小さな発見など、子育てママ・パパ皆さまの声やアイディアを届けていきたいと思っています。

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