「それ前にも教えてことやん、なんで忘れたん?」
つい口から出てしまったあと、ハッとする。
子育てをしていると、こんな瞬間ってありませんか?
毎日バタバタで余裕がないときほど、私の言葉はトゲトゲしくなってしまいます。
上の子には「お姉ちゃんやろ」って無意識に多くを求めてしまうし、下の子には「まだ小さいから」と先回りしすぎてしまう。ふたりいると、それぞれにちがう後悔があるんです、、
ですがふとした(気持ちの余裕がある)とき思うんです。
子どもの自己肯定感って、日々の私の声かけにも影響されていないだろうかって。
「結果」より「過程」を見る
例えばテストでいい点を取ったとき。
「すごい!100点やん!」
もちろん嬉しいし、ついそう言っちゃいますよね。
でもこれって、次に100点が取れなかったとき、子どもはどう感じるんだろう…と考えるようになりました(夫は「考えすぎやで」とさらっと流してましたが)。
結果をほめ続けると失敗したとき、「結果が出ない自分はダメなんだ」って思ってしまわないかな、と。
なのでなるべく意識して、がんばった過程をほめるようにしています。
「毎日コツコツやってたね」
「一緒に復習したところ正解できてる!」
努力や工夫に目を向けると、子どもは「自分のやり方でいいんだ」と感じられるようになるんじゃないかと最近思うようになりました。
娘ふたりを見ているとそれぞれに「がんばった」の形がちがうから、同じほめ言葉じゃなくていいんですよね。
その子のがんばりに合った言葉を選んであげることが、私の課題かなぁと思っています。
「できていること」に気づいて伝える
特に我が子に対しては、できてないことのほうが目につきやすいですよね。
- 靴そろえてない
- 宿題やってない
- 妹とケンカしている
- 約束の時間を越えてゲームしている
でもそんな日々にも必ず“できていること”があるんです。
「今日はひとりで起きられたね」
「ちゃんとお友達に『ありがとう』言えてたね」
小さなことでも言葉にしてあげると、子どもは「見てもらえてる」と感じて喜びます。
「ダメ」より「どうしたらいいか」を伝える
「走らない!」
「うるさい!」
これ、言いがちですよね(笑)
でも否定だけだと、子どもは「何が正解か」がわからないままなんでしょうね。
なので、
「ここは一緒に歩こうか」
「お話は小さい声でしてくれると助かるな」
それに、子どもって「どうしたらいいか」をちゃんと教えてもらったら、意外とやってくれるんですよね。
「ダメ」だけじゃ、どうしたらいいかわからないから動けない。
それだけのことなんだなって、娘たちに教えてもらいました。
長女が次女に「このパズルはこうするの!そんなこともわからへん?」とある日言ったとき、私が「お姉ちゃんやから知ってて当然じゃなくて、教えてあげたら妹ちゃんもうれしいと思うよ」って伝えたら、(その時はたまたまかもですが)やさしく教えながら一緒に遊んでいました。
否定じゃなく、方向を示すってこういうことかな、と思いました。
さいごに

子供の自己肯定感って、特別なことしなくても育つと信じてます
毎日のちょっとした一言。
何気ない会話。
「見てるよ」が伝わるまなざし。
その積み重ねが、「自分って大丈夫」っていう気持ちをつくっていくのかなと思っています。
そしてその「自分って大丈夫」という感覚は、きっと大人になってもしんどいときに、その子を支える力になるはずです。
そのために私にできることは、今日も「ちょっと意識する」、ただそれだけでいいんだと思っています。

